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費用を徹底比較!部分矯正を安く始めるための賢い歯科選び

皆さま、こんにちは。近年、目立たず短期間で歯並びを整えられる「部分矯正」が注目されています。全体矯正と比べて費用を抑えやすい点も魅力ですが、実際にどれくらいの費用がかかるのか、また、どのようにすれば無理なく部分矯正を始められるのかは多くの患者さまが気になるところでしょう。今回は、部分矯正の費用相場と、費用を抑えるためのポイント、さらに医療費控除の対象になるかどうかについて、歯科医師の立場からわかりやすくお伝えします。部分矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

 

▼部分矯正の費用相場

部分矯正とは、前歯の一部など限られた歯を対象に行う矯正治療です。全体矯正に比べて歯の移動量が少なく、治療期間も短いのが特徴です。

一般的に、部分矯正の費用相場は20万円〜40万円程度が目安です。とはいえ、実際には治療内容によって異なります。例えば、前歯の軽度のガタつきを整えるだけの場合と、噛み合わせの微調整を含む場合とでは、使用する装置の種類や通院回数が変わるため、費用に幅があります。

ワイヤー矯正を用いた部分矯正では、全体矯正と同様のブラケットを使用しますが、調整する歯が限られているため比較的リーズナブルです。一方で、マウスピース矯正の場合は、歯型の作成から複数のマウスピースを作製する工程が必要なため、少し費用が上がる傾向にあります。

また、診断料や調整料、保定装置代などの諸費用が別途かかるケースが多い点にも注意が必要です。治療を始める際には、総額でいくら必要になるかを歯科医院でしっかり確認することをおすすめします。

 

▼部分矯正を安く始める方法

次に、部分矯正を安く始める方法、賢い歯科選びのポイントを解説します。

 

  1. 複数の歯科で診断と見積もりを受ける(費用を比較する)

部分矯正といえども、患者さま一人ひとりの歯並びや噛み合わせの状態は異なります。まずは複数の歯科医院でレントゲン撮影や口腔内検査を受け、具体的な治療計画と見積もりを比較することが重要です。医院によって使用する矯正装置の種類、通院回数、調整料の有無が異なり、最終的な総額に大きく影響します。安易に費用だけで選ばず、診断の正確さと治療の質を比較したうえで納得できる医院を選びましょう。

  1. 症例に適した装置を選ぶ

部分矯正の装置選びは、見た目だけでなく医学的適応が大前提です。例えば、歯の軽度の捻転や前歯のわずかな叢生であれば、部分的なブラケット矯正で十分対応可能です。一方、奥歯の噛み合わせや歯列全体の傾きが関係する場合は、部分矯正では対応しきれないこともあります。また、マウスピース矯正は審美性に優れていますが、歯の移動力が弱いため、症例によってはワイヤー矯正の方が確実で結果的に通院期間が短く、費用を抑えられることもあります。歯科医師と相談し、医学的根拠に基づいた装置を選択することが、無駄な費用をかけないためのポイントです。

  1. 調整料・保定装置の費用を事前に把握する

矯正治療には、装置代だけでなく治療中の調整料や、歯並びが元に戻らないようにするリテーナー(保定装置)の費用が含まれます。特に部分矯正は短期間で終わる分、リテーナーの装着管理がとても大切です。保定装置を怠ると後戻りが起こり、追加の再治療が必要になるケースも少なくありません。医院によっては調整料が無料の場合もありますが、その分、基本料金が高く設定されている場合がありますので、見積もりを受け取る際には総額と支払いスケジュールを必ず確認しましょう。

  1. 無理のない分割払いやデンタルローンの活用

部分矯正も自由診療のため、保険適用はありません。まとまった費用の負担が難しい場合は、歯科医院が提携するデンタルローンを利用する方法もあります。金利や支払い回数は金融機関によって異なるため、無理のない返済計画を立てることが大切です。無理に費用を切り詰めた結果、治療の質が落ちることがないよう、必要な治療内容をしっかり把握した上で、賢く計画を立てましょう。

 

▼部分矯正も医療費控除の対象?

部分矯正は、費用の面で「医療費控除の対象になるかどうか」を気にされる患者さまも多いです。

原則として、歯列矯正は「見た目を美しくすることのみを目的とした場合」は医療費控除の対象にはなりません。しかし、噛み合わせや発音など機能改善を目的とした矯正治療であれば、部分矯正でも控除の対象となる可能性があります。

例えば、前歯の隙間が大きく発音に支障がある場合や、噛み合わせの不調が原因で部分的な矯正が必要と診断された場合などです。ただし、最終的には歯科医師が診断書を発行し、その内容が医療費控除の要件を満たしている必要があります。

控除を受けるためには、領収書を保管し、確定申告時に提出が必要です。さらに、保護者の方が子供の矯正を受けさせる場合も、基本的に医療費控除の対象になります。ご家族全員の医療費と合わせて申請できますので、確定申告の際に漏れなく手続きしましょう。

 

▼まとめ

今回は、部分矯正を安く始めるための賢い歯科選びについて解説しました。部分矯正は「前歯だけ治したい」「費用を抑えたい」という患者さまにとって魅力的な選択肢です。ただし、装置の種類や通院回数、調整料などによって総額は大きく変わります。まずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受け、無理のない費用で治療を進められるか確認しましょう。

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